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足関節捻挫

足関節捻挫とは

スポーツや日常生活で歩いている時や走っている時に足関節を捻ってしまい、
靭帯を損傷してしまうものを言います。

 

【症状・原因】
足の関節を捻ってしまい、歩行時に痛みが出ます。
炎症が起きていると腫れて、安静時にも痛みを感じます。
足関節を構成する靭帯はたくさんあり、捻り方によって痛める靭帯が異なります。

 

@内側に捻ってしまった場合(内反捻挫)
足の外側に付いている前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯を痛めます。
特に頻度が多いのは、一番前に付いている前距腓靭帯です。外くるぶしの下が腫れます。

 

A外側に捻ってしまった場合(外反捻挫)
この場合は足の内側に付いている三角靭帯を痛めます。
下の図のように4つの靭帯を合わせて三角靭帯と呼びます。 内くるぶしの下が腫れます。

 

足関節捻挫に似た症状として、
外果骨折、足根洞症候群、三角骨障害、などがあります。

 

どうして足関節捻挫を起こすのか?

靭帯とは骨と骨を繋ぎ、関節の動きを安定させるために動きの制限をつくっています。
その靭帯に強力な力が加わると靭帯が耐えられずに切れてしまいます。
例えば階段を踏み外してしまった際、スポーツで足の付き方を誤った際などです。
また、靭帯損傷を伴う際、靭帯の付着部で骨が一緒にはがれてしまう場合もあります。
骨膜の骨折等はレントゲンでも、はっきり見分けがつけられないこともあります。

【当院での治療】

先ず応急処置の基本であるRICE処置を行います。
また歩行時など、足関節を動かすことで靭帯が引き伸ばされて痛みが出るため、
患部への負担を減らすために、程度を見て固定(包帯、サポーターなど)をします。
さらに当院では『レボックス』の特殊治療器を使うことで
「自然治癒力」が高まり、3割程度早く良くなります。
症状が緩和してきましたら、関節を滑らかに動かすための
運動療法や再発防止のために柔軟性をつけるストレッチをお伝えいたします。

 

症状の程度が重い方や仕事やスポーツなどで足に負担がかかる方など、
生活習慣や状況により回復の時間は異なります。
捻挫をしっかり治さないと、痛みがなかなか引かず、慢性的になります。
また、足首をかばう不自然な歩き方になり、腰の痛みや骨格のゆがみの
原因になることもありますので、早めに治療しましょう。
改善されるまでに症状の程度や個人差はありますが、
えびすコンディショニングオフィスでは1、2週間〜1ヶ月かけて改善される方がほとんどです。

程度がひどく、骨に異常の疑いがある場合は、提携病院へ紹介いたします。
レントゲンにて確認後、ギプス固定をする場合もあります。

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