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関節と生理潤滑


私達は地球上にいる限り重力(1Gという地球の重力場)の影響を受け、
それに順応した形態で進化してきました。私達(生物)は重力場の中で形成された瞬間に、
外界との摩擦(潤滑)にどの様に対処するかという問題に直面してきました。
ここでは関節と重力下における生理潤滑についてみていきます。
 関節は常に重力負荷(自重)を受けながら可動します。重力負荷を正しく受けると、
関節の動きを滑らかにするあぶら(滑液)が関節内にしみ出し、生理潤滑は更に高まります。
関節に重力負荷のかかった状態が最も生理的で、反対に関節を牽引すると、潤滑が失われて非生理状態になります。
治療では、関節を正しく動かすことで、関節の支点に正しく長軸圧がかかっている良い状態にし、関節の潤滑を高めていきます。

 

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